2022年

12/04(日)

ご無沙汰しております。すっかり寒くなってきました。みなさんお変わりなくお過ごしでしょうか。 自室ではこたつが活躍しています。夏に引っ越した社員寮の部屋が和室で、「冬は絶対こたつが欲しくなるだろうな」と、半ば衝動的に買ったのですが、大正解でした。 タイヤチェーンのつけ方も覚えたし、しっかりした滑り止めのついたスノーブーツも準備したし、5年ぶりとなる雪国での越冬ですが、なんとかなりそうです。

【近況 身内のこと・資格試験の話など】

実家には月に1度くらいのペースで帰っていますが、年末にかけてほぼ毎週帰省することになりそうです。 特急列車と普通列車を乗り継いで片道2時間ほど。普通列車だけなら3時間。 交通費がかかりますが、週末の食費(自炊できないので外食)が浮くし(実家のご飯はなんでも美味しい)、家のピアノにもさわれるというメリットもあります。 一方、割と近頃しんどくなってきた実家滞在のデメリットは、主に祖母と父親からのマリッジハラスメント(マリハラ)の度合いが日に日に増していることです(意外にも母親は静観している)。 僕にネチネチ言ってくるだけならテキトーに受け流せるので別にいいんですけど、先日帰省したら、痺れを切らしてお相手探しまでやり始めようとしている様子だったので、やめてほしいと釘を刺してきました。 気にかけてもらえるのは悪くないのだけれど、そもそも、今の僕には時間的にも金銭的にも精神的にも交際に割ける余裕はありません。自分のせいで他人に迷惑がかかるのは避けたいところです。 とはいえ、自力で結婚相手を見つけられる気もしないので、いずれ生活に余裕ができたらお見合いを頼むしかないのかな…と薄々感じざるをえないところが、なんとも情けないというかなんというか。 マッチングアプリとかいうのが流行しているようですが、僕はやらないし、なんとなく、そういうのをインストールしている女性の中に自分と合う人はいない気がしています。 ところで、東京にいる妹は、どうやら地元に戻って就職することにしたようです。 本当に東京に未練がないのかやや疑わしいところではありますが、まあ、とりあえずよかったです。マリハラの矛先が分散されるし(あっさりお嫁に行ってしまいそう)。

資格の話。おかげさまで、宅地建物取引士試験に合格できました。4度目の正直でした(落ちすぎ)。落ちグセがつきやすい試験だと思われるので、 これから挑戦される方に何か伝えるなら、一発合格を狙うのが王道です…というところ。これを励みにして今後も頑張ります。 宅建士証が欲しいので、交付を受けるための講習を年明けに受けるつもりです。(年末年始はその予習に追われそう)。 一方、11月中旬の行政書士試験ですが、結局全然準備が間に合わず、合格には程遠いレベルのまま当たって砕けてきました。 自己採点してもボロボロ(合格ライン6割のところ、半分も合っていない)で受かる見込みはゼロ。完敗です。 10月の宅建のあと、さらに仕事が忙しくなり始め、その疲れもあってあまり勉強に身が入らなかったこと、 勉強すればするほど「1ヶ月では絶対間に合わないな」という確信が強まって、やる気が削がれていったことなどが敗因だと思っています。 来年再チャレンジするかどうかは、今後の仕事の様子を見て考えます。 次の目標は、来年2月末の日商簿記2級合格です。4年前に取った3級レベルの仕訳の切り方からすっかり忘れてしまっているので、まず復習から始めていきたいと思います。

【スポーツ(野球)】

どうせ当たらないだろうと思いながら抽選に申し込んだ日本シリーズの初戦(10月22日神宮球場、ヤクルト対オリックス)のチケット3枚が当たってしまい、急遽上京して、妹弟と一緒に観てきました。 オリックスが誇る日本球界のエース山本由伸が相手でしたが、ヤクルトが5-3で打ち勝つ、見どころの多いナイスゲームでした。 ほぼこの試合を観るためだけに、片道10時間以上かけて普通列車で東京まで往復した甲斐がありました(疲れるし時間もかかるし、稼ぎのある普通の社会人がやることではないと痛感したので、今後の上京はケチらず新幹線にしたい…)。 この後のヤクルトは打撃が不調気味になり、投手陣で圧倒するオリックスに負け続け、結局、今年の日本一の栄冠を手にすることは叶いませんでしたが、 昨年同様に面白い試合が多い日本シリーズで、よく頑張っていたので何も不満はありません。抑えのマクガフ選手はいなくなってしまいますが、来年もいい試合をたくさん見せてほしいです。 「結局、最近強いからヤクルトを応援しているだけだろう」と指摘する向きもあろうかと思いますが、 僕がこの球団を贔屓にしているのは、あくまでも、球場でビール片手に野球を眺められる幸せは試合の勝敗にもまさる、というスタンスが許容される雰囲気があるからです。 このあとまた弱いチームに戻ってしまったとしても、温かく応援を続けるつもりで腹を決めて、今の黄金時代を楽しんでいます。一体いつまで持つでしょうか…(阪神が化けそうな予感)。

忙しくてサッカーのワールドカップは全く観られてません。忙しくても欠かさず観てる人も周りにいっぱいいて、すごいな…と思ってます。

【アニメ】

豊作の秋アニメですが、楽しみにしていたモブサイコ3期とポプテピ2期はどちらとも頼みのdアニメストアで配信されず、 結局「ぼっち・ざ・ろっく!」(ぼざろ)と「アキバ冥途戦争」を観ています。 前者は覇権取りそうな勢いですね。ピッグネームのアニメ化がずらりと並んだ今期にこれが当たると予想していた人はそんなにいないのではないでしょうか。 後者はめちゃくちゃ人を選ぶ作品です(個人的には最高だと思っている)。最終話までなんとかBPOに引っかからずに駆け抜けてほしいところ。 あと、「サクラクエスト」全25話を見終えました。 若い主人公たちが過疎地の町おこしのために尽力するストーリーなんですが、全体を通して、非常に丁寧に「『町おこし』はなんのためにするのか、誰のためにするのか」という問題提起とその答え探しの過程が描かれていて、 メッセージ性の強い作品だと感じました。同時に、キャラクターは個性豊かで、特に「田舎のお年寄り」の描写が非常に秀逸でした。田舎の暮らしとか地方移住とかに興味のあるひとは見て損はないと思います。

【おわりに】

しばらくカメラ(PENTAXの一眼)に触れていないのですが、雪が降ったらあちこち写真を撮りにいきたいと思っています(とりあえず、雪煙を巻き上げて走る特急列車の写真が撮りたい)。

コロナがまた流行しかけているようです。僕は年内にワクチン5回目を打てそうな感じです。もう自己防衛するしかない世の中になってしまったので、 取れる対策は全て取って、楽しく有意義なクリスマス・年末年始を過ごせたら良いですね。年内最後の更新になる可能性があるので、とりあえず、みなさん良いお年を。





10/16(日)

ご無沙汰しております。前回の更新から2ヶ月近く開いてしまいましたが、みなさんお変わりなくお過ごしでしょうか。 残暑が続くのかと思いきや、台風通過のたびにガラリと空気が涼しくなっていく感があった9月でした。 5年ぶりに雪国で越冬する見通しですが、今年の降雪量は多めの予想ということで、「除雪バテ」しないように体力強化しなきゃ…などと思う今日この頃です。

【近況】

まずは、以前から話題にしていた「宅地建物取引士(宅建)」の試験を、今日(10月16日)受けてきたところです。 4度目の受験(2018,2019.2021)、今回こそ決めたい(職場からプレッシャーもかけられている)。 満点は50点で、過去3回はいずれも20点台で不合格(合格ラインは例年35点前後、上位およそ15%に入れば合格)。 心機一転、「簡単な問題を確実に取る」ことを意識して、9月からは晩酌を我慢して勉強時間に充てました。 8月までとは打って変わって9月からは仕事もやや忙しくなり、後述するマラソン大会もあって勉強する気力が残らない日もありましたが、直前1週間の追い込みもあり、 自己採点したところ38点でした。11月末の合格発表までは確実なことはわからないけど、今年は例年並みorそれ以上の難易度に思われ、かつ過去10年の合格ラインがこの点数を上回ったことはないので、 多分通っただろうということで、めちゃくちゃ安堵しています。 もちろん、資格を取って終わりではなく、これからの業務や私生活の中で活かすことが大事だと思っているので、そのつもりで過ごしながら次なるチャレンジへの足場にしたいです。

それから、これも先月チラッと書いたのですが、職場の若い人たちでチームを組んで、10月最初の週末に地元のリレーマラソン大会のハーフの部を走ってきました。 「タイムとか気にせず、みんなで楽しく走ろう!」ということで誘われたので、運動不足を解消する機会にもなると思って出ることにしました。 1周1.8kmが12回、うちのチームは8人で、「年齢の若い奴から順に2周」ということになって、最年少の僕は問答無用で1.8kmを2回走ることになりました。 で、運動不足の僕がなんの下準備もなくそんなことできるわけがないので、本番「2週間前から徐に練習を始めました。 とにかく「どんなにペースが遅くても、怪我なく走り切る」ことを最優先にして、1km6分のペース(激遅)で2kmを2本走れるように、社宅の周りの畦道とかをダラダラ走っていました。 が、本番が近づくにつれて、いつの間にか他のメンバーがみんなタイムを狙い出すようになり、「話が違うだろ!!」と心の中で叫びながらペースアップも図ることになってしまいました。 本番の僕のタイムは8分27秒(3周目)と9分11秒(9周)。練習のペースを遥かに上回るタイムを出せて、怪我もしなかったので、準備した甲斐がありました。 なお、僕以外の7人は全員スポーツマンで、当たり前のように7分ほどで1周してくる人ばかり。「ガチ」なチームは全然出てない大会ではありますが、 結果、参加した170チーム中12位という、なかなか凄い成績になりました。完全に僕が足を引っ張っている(僕がいなければTOP5狙えた)にもかかわらず、 みんなそんな素振りは微塵も見せないどころか、みんな口を揃えて「よく頑張ったやんか!」と励ましてくれるものだから、 なんと人に恵まれた職場で働けているのだろうか、としみじみ思いました。

そのほかの出来事としては、日本酒検定準1級に合格したことと、8月のバス乗車中の交通事故の損害賠償金が振り込まれたことがありました。

【最近のニュースから】

もうひと月近く前のことになりますが、暗殺された安倍晋三首相の国葬について思うことを書きます。現政権に対して批判的なスタンスで色々書くので、そういうのを目にするのが嫌な方は次の段落まで読み飛ばしてください。 安倍晋三という人物の葬儀が盛大に執り行われることについては何も異論はないし、花を手向けるべく足を運んだたくさんの人々の姿は、政治信念云々を差し置いて尊ばれるべきものだと思います。 僕が問題だと思うのは、まあ色んな他の人も言っていることなんですけど、その葬儀が「国」葬である理由について、わたしたち国民になんら合理的な説明がなされなかった、ということに尽きます。 「国」を冠する以上、なんでもいいから事前に国民への説明があるのが筋ではないのか。たとえその理由が到底納得できないものであったとしても、それさえあれば、僕が今こんなに違和感を抱えることもなかったと思います。 思いつき・独断に基づいた国葬開催までのプロセスが生んだのは、政権与党による「国」の概念の私物化もしくはディスカウントともいうべき、醜い思い上がりの結晶であったと思います。 ちなみに、法的根拠の問題については、毎年8月15日の戦没者慰霊式典とか国民栄誉賞に関連する式典とかに準ずるものとして国葬を位置付ければ生じない、という見解だったようで、 確かに一理あるけれど、少なからぬ予算と厳戒警備体制のもと行われた今回の行事をそれらと同列に位置付けて良いのか、という指摘はなされうると思います。 「国葬」絡みの問題にもう少し踏み込んで問題提起をすると、実施にあたって暗黙の前提となっていたであろう、 「国」という概念を用いて人々をまとめ上げることができる(国を挙げて安倍氏への弔う空気感を醸成することができる)という発想が、僕には前時代的なもののように思われてなりません。 社会の中の多様性を容認する昨今の風潮にも相反するものだとも思います。 要は、安倍の熱烈な信奉者も猛烈なアンチもどちらも等しく「日本国民」であるべきだという、至極当たり前のことなのですが、 「日本国民なら〇〇であるべきだ(安倍の死を悼むべきだ)」みたいな意味付けを求める動きが広まることがないように、気を張っていかなければならない情勢なのかな、と思うなどする今日この頃です。 そもそも、個人主義の進行が進み、もうこの国は「国葬」はもちろんのこと、「国民的〇〇」みたいなものが成り立たない社会構造になってしまっているような気もします。 とりあえずは、コンセンサスを軽んじた代償を現政権がどのような形で背負うことになっていくのか、今後も目が離せません。

【最近の注目コンテンツ】

野球とアニメの話をしたいと思います。

今シーズンは、プロ野球の球場がある都市に足を運ぶ機会があると、そのついでにほぼ必ず野球観戦をしていました。おそらく10試合近く観たと思います。 まさか自分がこんなに野球を観に行くようになるとは思っていませんでした。 セ・リーグは昨シーズンに引き続きヤクルト・スワローズ。 9月の三連休には、ナゴヤドームと甲子園球場をハシゴして2日連続で中日と阪神がそれぞれヤクルトと対戦するのを観に行きました。それぞれの球場で全然雰囲気が違って面白かったです。 そしてパ・リーグは大阪の京セラドームが本拠地のオリックスバファローズを応援していました。 昨年の日本シリーズで選手を覚えたのと、今住んでいるところから一番近い大都市が大阪なので行きやすかったこと、さらには今僕が住んでいる街がオリックスを代表する強打者の故郷であるということがきっかけで、追うようになりました。 もちろん贔屓の球団が点を取って勝ってくれれば嬉しいのですが、それ以上に、球場で感じられる非日常感のようなものに惹かれて野球のチケットを買っている感じです。 京セラドームはその周辺の街並みも含めてとても雰囲気が良くて気に入っています。甲子園とかに比べれば人も少なく、落ち着いて観戦できるのもいいところです。 さて、日本一の球団を決める「日本シリーズ」が来週から始まります。今年もヤクルト対オリックスになりました。 どちらかといえばスワローズ推しなんですが、両方ともに頑張ってもらって、ぜひ去年のようなアツい展開をまた見せてほしいところです。

アニメのお話(ネタバレ注意)。忙しくて、話題作だらけの秋アニメは全く見られていません(涙)。今後もしばらく時間がないので、12月になってからまとめて見るつもりです。 (結局チェンソーマンやるし、ガンダム新作が予想以上に盛り上がっているので、本当に稀に見る超大豊作ですね…) 夏アニメは、周りのオタクに勧められまくったので、「リコリス・リコイル」(リコリコ)だけ観ました。 人気の漫画やライトノベル原作のアニメが覇権を取ることが多い中で、久々に大健闘したオリジナルアニメだったと言えるのではないでしょうか。 バトルアクションだし、百合だし、BLだし(?)、社会風刺の側面も強いと思います(安倍氏暗殺のタイミングでよくやったよな…しみじみ)。 個人的に興味深かったのは、敵キャラの間島を最後まで倒さないというストーリー展開です。彼を倒さなかったのは続編に繋ぐためだ、という声も聞かれますけど、 うまく説明できないんですけど、直感的に、この作品は「間島を倒さない」ことで成り立っているのではないかと思えてなりません。 なので、「リコリコロス」のオタクも多数見受けられますが、よくわからん続編作るくらいなら、あの12話で完結させたままの方がよっぽど美しいんじゃないか、という立場です。 (まあ、実際は続編制作ありそうですけどね…)

【おわりに】

今後の予定です。宅建が終わってひと段落、年内はのんびり…というわけにはいきません。来月中旬実施の行政書士試験の準備を、明日から始める予定です。 現時点ではまだ1秒も勉強してないのですが(正気か…)、試験の出題範囲の結構なウエイトを占める民法については宅建と範囲が被っており、これを既にある程度押さえられていることと、 残りの出題内容もほぼ法律から(憲法、行政法、商法など)なので、昨年度までの大学の講義と公務員試験の勉強で得た知識を思い出す形で穴を残さないように計画的にやれば 「ワンチャンある」んじゃないかと思ってます(楽観的)。挑戦者として胸を借りるつもりでぶつかっていきたいです。あとは、来年3月の日本酒検定1級も勢いで申し込んでしまいました。 ここまで来たらてっぺんを目指したいので。受かれば「日本酒名人」の表彰状が貰えるらしいです…めっちゃ難易度高いっぽいですけど(おそらく宅建よりキツい)笑。 ということで、みなさんも寒さで風邪を引かないよう、特に夜は暖かい格好をしてお休みください(老婆心)。次回の更新は11月下旬かな、という感じです。

【追記】8月以来ピアノを弾く時間がまったく取れてない!!!キレそう!!!





08/25(木)

ご無沙汰しております。梅雨の頃よりもここ最近の方がずっと雨が多いのではないか、と思えてならない今年の夏ですが、 みなさんお変わりなくお過ごしでしょうか。

先月末くらいからコロナがまた大流行していますね。僕は今のところはなんとかやり過ごせていますが、職場の人や友人が続々と罹っていくのを目の当たりにして「明日は我が身だな…」を繰り返す日々です。 職場で濃厚接触者認定をもらってしまい、即刻退社命令、100km以上離れた実家に交通費自腹で帰らされるということもありました。やむを得ないとはいえ、なかなか大変でした… 僕自身は基礎疾患ギリギリ(肥満&高血糖)で、3回目接種からもう7ヶ月経とうとしているし、とにかく後遺症が怖い(味覚がやられて酒が愉しめなくなることが恐怖)です。 遊ぶところも大してないし(田舎2大娯楽のゴルフとパチンコどちらもやらないので)、そもそも出歩こうにも資金がないので(バイトに明け暮れながら仕送りもあった学生時代の方が、今よりお金の余裕があったという事実)、 ここにきて割とステイホーム気味です。

とはいえ、東京よりは帰省しやすいところに住むようになったので、2019年以来3年ぶりにお盆は実家で過ごし、お墓参りもしました。 実家にいたのは8月12日(金)の夕方から14日の昼まで、夕方には単身赴任先に戻り、15日からは普通に出社するという慌ただしさでした (赴任先の地域であった水害のボランティアに動員されたため)が、久々(2020年正月以来)に家族全員で揃うことができました。

お盆には大きな出来事が2つありました。ひとつは交通事故に遭ったこと、もうひとつは10年ぶりに人前でちゃんとピアノをソロ演奏したことです。 交通事故は12日、会社から社宅に帰る途中に乗っていた路線バスが、センターラインをはみ出した対向車(ワゴン車)にすれ違いざまに接触(側面体当たり)されるというものでした。 ぶつかった瞬間、爆音とともにバスのガラス窓が一斉に曇ったかのように見え、何が起きたか理解できないうちに、 気づけば安全ガラスの破片を上半身に無数に浴びて呆然、という感じでした。 右腕に小さい粒が刺さったために一応怪我人扱いになりましたが、絆創膏で済むレベルのもので、実態はほぼ無傷。念のため、実家に戻ってから近くの病院でレントゲンを撮りましたが、むち打ち症状もありませんでした。 ただ、座る席によっては救急搬送もあり得た(実際、3列前に座っていた人はガラスが目に入り搬送)と思うので、なかなかトラウマになる体験でした。 翌朝の新聞の隅っこにも載ったようです。 その後8月下旬にかけて、事故を起こした相手(運送会社)の担当者が菓子折を持って訪ねてきたり、警察から取り調べに代えて電話がかかってきたりと、色々ありました。

実家に戻り、地元の小さなコンサートホールでピアノを弾いたのはその翌日の午後。中学に上がるくらいまでお世話になったピアノ教室から声がかかり、発表会にはじめてOB出演させてもらいました。 10年近く碌にピアノの鍵盤に触れてこなかった身なので、この日に向けて7月中旬から毎晩30分程度、付け焼き刃的に、仕事のあとに部屋の電子ピアノで練習しました。 本当は譜読みをして新曲を準備したかったのですが余裕がなく、結局小学生の頃に弾いたことがありなんとなく覚えていた曲を、十数年の時を経て再演しました(大袈裟) (小5のコンクールで弾いたバッハのインベンション14番、小3の発表会で弾いたドビュッシーのアラベスク1番)。「小学生の頃よりうまく弾く」ことを目標に始めたものの、 練習開始当初は全然指が動かず(特に左手)絶望する毎日でした。でも、8月に入ったくらいから割と許容範囲になってきて、もともと難易度もそこまで高くない曲だったおかげで、 なんとか発表会本番に間に合い、無事に弾き切りました。 年齢が若い順に演奏することになっており、僕の前と後ろの2人ともに音大卒の人(ガチ勢)だったし、いい幕間になったのではないでしょうか(自虐的自画自賛)。 発表会の最初の方に緊張しながら一生懸命弾いていた小さい子たちにも聴かせてあげたかった(余計なお世話か)のだけど、コロナのこともあってか、自分の番が終わったらすぐ帰ってしまう子が多くて、 結局最後はOB・OGの同窓会状態になってしまいました。それはそれで楽しかったけど。 何より、前日のバス事故で僕と通路を挟んで右側の座席に座っていた人の傷だらけだった手の甲を思い返すと、こうして今ステージにでピアノが弾けることがいかに有り難く幸せなことか、 身に沁みて感じずにはいられませんでした。来年以降も声がかかる限り出たい(今度は早めに準備を初めて新曲を弾きたい)です。

6月の近況報告で少し書いていた資格試験受験の件なのですが、おかげさまで、お盆前にECO検定、 盆明けに日本酒検定2級に合格しました。どちらもテストセンターで受験する形式で、休日に詰め込み学習をして乗り切った感じです。 このあと秋にかけて資格試験ラッシュで、9月中旬に日本酒検定準1級(会場受験)、10月に宅建(4度目。諸事情あって今回で必ず受かっておきたい)があります。これらは一夜漬けが効くタイプの試験ではないので、 コツコツやるつもりです。宅建については、ぼちぼち過去問を解き始めたところです。9月末の模試で安全圏内に入るのが目標。これに加えて、キャパオーバーの自覚はあるのですが、 11月の行政書士試験も申し込んでしまいました。宅建でとは試験範囲が被る(民法)し、法学部で学んだ知識が抜けてしまわないうちに早く受けておくのがいいだろう、と思った次第です。 ありがたいことに、学生時代よりも社会人の今の方が時間があります(お金はない)(普通は逆)。受けるからには合格をめざすので、共倒れしないように、計画的に進めていきたいところ。

このほか、感染状況的に開催されるか微妙なところではありますが、10月初旬に職場の仲間とリレーマラソン大会に参加して4km走ることになっています。 むやみにランニングを始めた結果、体重に足がついていけず瞬く間に足首を痛めてしまった過去があるので無理はしたくないのですが、何かしら準備しなければ…というのも実はあります。 なんにせよ、勉強しなきゃピアノ弾かなきゃ走らなきゃなので、できる限り自分の時間を確保するように努めています。8月の残業は現時点で0秒の見通しです。 仕事に人生を懸ける生き方も貴いとは思いますが、僕は、仕事も余暇も同じくらい充実している生活が理想だと考えているので、 自分の人生で仕事に割いてもいいリソースは50%まで。今後忙しい職場に配属されることもあるだろうとは思いますが、この姿勢は貫いていきたいです。

ということで、ニュースとかアニメの話もしたいところではありますが、今月はこのへんで筆をおいて、次回(おそらく9月末)のネタに取っておきます。季節の変わり目なので、体調管理には十分お気をつけて。





07/24(日)

ご無沙汰しております。記録的に早かったらしい梅雨明け宣言から一呼吸置いたのち、また雨の日がしつこく続くようになったものだから、 結局いつも通りの感がある7月末です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

初任地に配属されてからそろそろ2ヶ月になりますが、おかげさまで概ね順調にやっています。 任される仕事もぼちぼち増えてきましたが、忙しすぎるということもなく、ちゃんと休息も取れています。 職場では、以前から興味があったので、微力ながら労働組合の活動も手伝っています。 先日の参議院選挙では、組合擁立候補への支援拡大のため、オルグ(勤務時間前後に幟旗を持って声かけをしたり、身内に投票依頼の電話をかけたりとか)にも参加しました。 生活面では、6月初旬に注文した家電製品(冷蔵庫・電子レンジ・冷蔵庫)も無事に届きました。牛乳・冷凍食品・アイスクリーム等を買いだめできて、QOL爆上がりです。 あとは、革靴の手入れにハマりつつあります。ブラシ・クリームだけでは飽きたらず、最寄りの東急ハンズ(電車とバスで2時間近くかかる)に足を運び、 ヒノキ製のシューキーパーを買ってみました。履き皺がいい感じに伸びるので気持ちがいいです。 就職するにあたって祖母が買ってくれた、今まで履いたものの中でいちばん高価な靴なので(2万円)、可能な限り長持ちさせたいところ。

さて、前回の近況報告で予告していた通り、7月最初の週末に3ヶ月ぶりに上京してきました。 表向きの主目的は参院選の投票でした(短期間で2度引越しをしたため、タイミングの問題で東京まで赴くしか方法がなかった。不在者投票もできなかった)が、 2日間の滞在期間に大学時代の知人と会う約束を8つスケジューリングして、都心をあちこち動き回っていました。 土曜の朝上京して真っ先に期日前投票を済ませ、午前中に寮の後輩と会い、 昼に学部同期 (カメラの師匠コンテンツの師匠。 勝手にリンクしちゃったけど、ダメだったら言ってください…) と「社会人生活どーよ」みたいな話をしつつ錦糸町で焼肉、夜は弟と神宮球場の外野。 一夜明けて日曜の朝はサークルの同期(鉄道趣味の達人)と門前仲町の喫茶店でモーニングをご一緒させてもらい、上野のほうで寮の友人(パソコンの師匠、酒の師匠ほか)と早めのお昼を食べ、 おやつどきにサークルの先輩と五反田でビールを飲み、 別のサークル同期と新宿駅で立ち話がてらお土産を渡して(ゆっくり話せなくてごめん…)から、2日連続の神宮球場、5席並びで予約しておいたパノラマ席の真ん中に座り、 左にはサークルの同期・後輩、右には弟・妹に座ってもらい、さらにビール飲みつつ試合見つつおしゃべりする、という感じでした。 お会いできた皆さん、ありがとうございました。また上京する機会には(今のところは未定ですが)、今回会えなかった皆さんも併せて、ぜひよろしくお願いします。

投票・知人に会うことの他に、実はもうひとつ上京の目的がありました。身内の話で恐縮なのですが、 東京で就職活動を続けている妹に声をかけて、実家のある故郷に戻ってくるように仕向けて来い、というものです。就職先が決まらない妹を見かねた両親に頼まれました。 地元で就活やったほうが楽だぞ、という両親の意見はその通りだと思う(僕もそれで拾われた身であることは否定できない)けれど、 「都会で職に就くこと」にこだわる妹の気持ちも分かるので難しいところ。とりあえず日曜日に新宿から神宮球場へ向かいながら少し話をしたけれど、結局何の進展も生むことはできなかったものと思われます。 僕自身は東京を離れても不満なく楽しく過ごせています(ところで、都会と田舎の暮らし方・働き方の対比と、「移住」促進のやり方については色々思うところがあるので、そのうちなにか書けたらと思ってます)が、 正直、新型コロナがなければ田舎に戻る選択に踏み切ることはなかっただろうし、誰もが「都会がダメなら田舎があるじゃん」という発想に靡くわけではないことは分かっています。 それならば、そこまでして東京に留まり続けてやりたいことは何なのかを、尚更はっきりさせて企業を回ることが求められると思います。ところが、妹はもうかなり魂を消耗してしまっているようで、 無名企業のSEを勧めてくる無名就活エージェントの主催するセミナーを予約しまくって、「内定くれるんだったらどこでもいいよ…」みたいな言動をしているものだから、 これは非常にマズい…となっています(変な宗教にとっては、こんな人は格好のカモだろう)。 助けてあげたいけれど、代わりに就活ができるわけではないから、そこは自分で考え抜いてもらうしかありません。まずは、どうにかして自信を取り戻してほしい。 いま個人的に最も気がかりなのはこれです。次に近況を更新するときまでには何とかなっていて欲しいです。

最近のニュースから。やはりショッキングだったのは7月8日(私事ですけど、この日は僕の母親の誕生日です)、奈良で安倍元首相が暗殺されたことですね。 まだ容疑者に関する情報がそんなになかった事件直後の報道では「民主主義への挑戦」とか「暴力に屈せず、言論で抵抗する」みたいなワードをたくさん目にしましたが、 犯行の動機が政治的信念によるものではなく、むしろ容疑者が統一教会から受けてきた「無形の暴力」とも言うべき苦難と、教会の活動を助長させてきた政治家への強い恨みに基づくものであることが明らかになるにつれて、 世論は堰を切ったように統一教会と彼らと繋がりのある政治家へのバッシングに傾いている感があります。 容疑者には遠く及ばないけれど、統一教会には僕も私怨がある(大学時代、原理研の勧誘にしつこく付き纏われていてかなり鬱陶しかった)し、まあ妥当な流れだと思います。 ただ、これまたいろんな人が指摘している通り、容疑者は安倍元総理を殺害することによって「統一教会を陥れる」という犯行目的を見事に達成できてしまったわけで、 語弊がありますけど、ナイス犠牲フライ、「殺した甲斐があった」結果になってしまっているのは問題だと思います。 今後こういう事態を生み出さないためには、統一教会も含めた「反社会的団体」への締め付けを強めた上で、 こういった団体と権力者が(支持拡大を目当てに)繋がりを持つことに対し、国民はさらに不信感を持ち、便宜供与などの疑惑には厳しく追求していく姿勢が必要ではないでしょうか。 具体的には、今後は「桜を見る会」みたいな問題をなあなあにしてはいけない、みたいな感じでしょうか。 政治家・安倍晋三への評価が賛否両論あることは間違い無いでしょう(個人的には非常に問題があったという認識でいますが、いま本題にはしないので書きません)けれど、 世界各国への体面もあるでしょうし、根拠法令の問題さえクリアできるのであれば、 別に国葬を開くのはいいのではないかと思います。

さて、また新型コロナの感染者が増えているようです(第7波)。贔屓のヤクルト・スワローズでは一軍選手が集団で感染して大失速してましたし、 声をかけられていた会社の剣道部の稽古会も直前になって延期になりました(身体が持たないと思っていたので、「生きながらえたぜ…」というのが率直な感想)。 個人的には、去年ぐらいから「感染しない」よりは「(感染しても)発症しない」(結果的に発症しなければ感染したことにならないので)のスタンスで、よく食べてよく休んで無理をしないことを心掛けながら過ごしています。 明らかに「熱がある…」という感覚に最後になったのは4年前の今ぐらいの時期でした。当時は東京にいて、体温計を持っていなかったので熱を測れず、かかりつけ医もなかったので(東京で皮膚科以外の医者にかかったことはない)、 確か、水を飲んで丸一日ひたすら寝て治したように記憶しています。ただ、発熱した日は午前中だけ大学の講義があったので、それには頭痛と悪寒に耐えながら出席しました。このご時世では絶対にできないことですね…笑

やや重い話題が続いたので、最近見ているアニメの話を最後に。就職や引越しがようやく落ち着いたので、今さら春アニメを見ています。 とりあえず1期(2020年冬)から追っていたので、マギレコ3期(2.5期?)は見ました。 3部作の完結編ということで、2期の時点では着地点をどうするのか全く読めなかったのですが、話を終わらせることはできていました(ちょっと強引な気はしたけど)。 原典(「元祖」まどマギ)の設定(世界観)を分かってないとキツイかな…という展開でした。 面白くないわけではなかったのだけれど、原典のたった12話とは思えない濃密な話の運びを知っていると、少し冗長に思われるところもありました。 もっとも、とにかく登場キャラクターが多く、個性の強い魔法少女たち20人くらいについて、それぞれ見せ場を作ってあげながら捌きつつ話も進めなければない作りだったので、話数が嵩んでしまうのは仕方ないかもしれません。 なんというか、根本に関わる話になってしまう気がしますけど、確かにまどマギの設定・世界観は非常に魅力的なんですが、 その設定のもとで可愛らしい魔法少女がいっぱい登場するゲームを作ろう、というアイデアがそもそもどうだったのか、相性がよかったのか、という論点はあるんじゃないでしょうか。 ややネタバレになってしまいますが、「救いはないんですか…」という気持ちになってしまいますね。原作ゲームをやってないので、断言できることは特にないのですけれど。 ちなみに僕の推しは黒江さん、次点でアリナ・グレイです。非常に憂鬱。 このほか、パリピ孔明と、 さらに昔の作品(2017春夏アニメ)ですが、サクラクエストを視聴中です。 感想は最後まで観てからまとめて書こうと思いますが、どちらも5話の時点では良い感じです。 個人的に、今期(2022夏)はそんなに見たい作品はないかな…という感じですが、嵐の前の静けさと言ってはなんですが、秋アニメのラインナップがすごいですね。近年稀に見る大豊作の予感がします。 とりあえず、モブサイコ100の3期とポプテピピック2期は見るつもりですが、この他にもSPY×FAMILY2期、ヒロアカの6期、モルカーの続編、ゴールデンカムイ4期、ガンダムシリーズの新作…とひしめいており、 ここにアナウンス通りにチェンソーマンが入ってくると、キャパオーバーになってしまうオタクも多いのでは…。まだまだ先ですけど、10月が楽しみです。

ということで、特に意図したわけではないのですが、6月と7月の2回続けて、各月の第4日曜日が更新日となりました。 学生時代に比べれば変化に乏しい生活なので(正しくは変化はあるのだけれど、仕事に関することは書けない制約があるので、結果的にネタは少なくなる)、月1回のペースならちょうどいい感じです。 この調子で、とりあえず次回更新は8月28日(日)の予定で準備しようと思います。 インターネットに日記を放流するようになって、気づけばもう1年以上が過ぎていました。いくらでもネタが溢れていた学生時代を懐かしむ今日この頃です。





06/26(日)

ご無沙汰しております。2ヶ月ぶりです。連日気温が高くて早くも夏バテ気味ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

5月の連休は、もうかなり前のことのように思われますが、計画通り従兄弟を遊びに連れて行ったり、バイクを借りて乗ってみたり、 「親孝行ドライブ」と言いつつ実態は両親を指導役にした運転の練習をしたりと、楽しんでいました。また、6月初旬には大阪に行って、友人と会うなどしてきました。

仕事のほうですが、5月末で研修を終え、6月から初任地に配属されました。地元から特急列車で2時間ほどの地方都市の片隅の社宅で新生活を始めました。 それに伴う引越しなどでバタバタしてしまい、しばらく近況報告を書く暇がなかった(あったかもしれないけれど、パソコンに向かう気力を残すことができなかった)次第です。 職場について書くことは基本的にしないつもりでいるのですが、上司・先輩・同僚みな穏やかでいい方々ばかりで聞けばなんでも教えてくれるし、 残業もなく、今のところは職場への不安・不満は何もないということだけは書いておきたいと思います。 強いて何かマイナスをいうとするなら、もう7月20日ぐらいから「夏休み」になることはないんだなぁ…としみじみ感じてしまうことくらいでしょうか(社会人なので当然)。 こうして出会いに恵まれると、知らない街での生活に対して自ずと不安より期待が勝るようになるのでしょうか。 ローカルチェーンのスーパーでご当地食材を買ってみたり、方言を真似てみたり(無アクセント地域なので割と簡単)、早朝や深夜に実家から持ってきた自転車で街中を走ってみたりしています。 順当に行けば2〜3年ほどでまた転勤になり、おそらくこの街を離れます。それまでの間、ここを地元と思えるくらいに、ここでの暮らしを存分に味わうこともひとつの目標としていきたいところです。

さて、体調のほうですが、歯の治療は無事に終わったのですが、蕁麻疹がなかなかしぶとくて治りません。 ただ転居先で新しく見つけた皮膚科で処方された飲み薬の効き目が割と良くて、かなり抑えられるようになり希望が生まれ始めたところです。 もう完全に慢性化してしまっているので、気長に構えて対処していくつもりです。 これらに加えて、入社前に会社の費用で実施した健康診断で、肝機能検査に異常が見つかり、病院で再検査を受けたところ肥満による脂肪肝ということで(エコー検査をしたら脂肪で真っ白な肝臓が浮かび上がってきた)、 お医者さんから「若いのに一体どうなってるの‥」と叱られてきました…。ろくに運動もせず酒とラーメンを主食にしていた大学時代の4年間のツケを払わなければならない時がきたのかもしれません。 次の転勤までの間にとりあえず体重を落とす、そのために食事量を抑え、無理のない範囲で適度に運動しようと思っています。 前者については、学生寮時代と祖母の手料理があった実家にいた頃と比べると、社宅暮らしの今は食べる量が明らかに減っていて、お酒も控え気味になっているので当座はこの調子でやるとして、 運動の方は、無理に走ったりハードなトレーニングをすると、これまでの経験上、体調を崩す可能性が高いので、 とりあえずダンベルを買って部屋で持ち上げています。最優先すべきなのは毎日元気に会社に行くことなので…

今後の予定です。まずは早く仕事を覚えて一人前にこなせるように謙虚に勉強すること。その合間に、余暇も楽しむというスタンスでやっていきます。 また、会社から取得するように言われている資格(宅建士)の勉強も計画的に進めていきたいです。新入社員はみんな初めて受験するだろう、と会社は思ってるみたいですが、僕は去年落ちてるんだよなぁ…笑。今年こそ。 あと、8月までにECO検定と日本酒検定2級にもチャレンジします。 それから、小学校を出るまでにお世話になっていたピアノの先生が、僕が地元に帰ってきたことを聞きつけて、お盆に開催するピアノ発表会にOB出演するように声をかけてきて下さったので、 折角だからこれも出たいとは思ってますが、果たしてどこまでできるやら(新曲は練習できる時間はないかな…)

そして、7月上旬に3ヶ月ぶりに上京予定です。主目的は、7月10日投開票の参議院選挙に投票(期日前)するため。 現住所や実家の所在地では諸事情あって投票できず(居住期間が足りない)、さらに諸事情あって不在者投票(東京から投票用紙を送ってもらい都外で投票する)もできない(選挙管理委員会にメールで問い合わせ済み)ため、 東京都の現地の投票所に行くしかないらしく、棄権も頭をよぎったのですが、東京の知人友人たちに会える機会にもなると思い行くことにしました(交通費片道1万円越え)。 会って色々お話しできれば嬉しいです。ついでに神宮球場にも足を運んで、最近調子が良いヤクルト・スワローズの試合も観られたらと思っています。

ということで、今年はかなり早い梅雨明けが予想されて早速厳しい暑さが待ち構えているものと思われますので、お互い体調管理には十分気をつけて、元気に夏を乗り越えましょう。 次回の更新は7月中にできたらいいかな…というところ。





04/25(月)

ご無沙汰しております。前回更新から2ヶ月近くも間が空いてしまいました。ここしばらく慌ただしく、というか今も慌ただしいのですが、 この調子ではいつまでも日記に手をつけられないままになってしまいそうな気がしてきたので、とりあえず最近の出来事を手短に(できるのか?)まとめます。

大学を卒業し、4月から地元へ戻って働くことになったため、3月は東京の寮からの退去と入社準備(必要書類の記入・提出など色々)にそれなりの時間を割きました。 8割方の荷物は2月中に地元へ送っていたものの、運びきれなかった大型の家具や、不要な生活用品などの処理が残っており、譲れる(押し付けられる?)後輩を寮の中で探したり、粗大ゴミとしてまとめたりするなどしました。 無事に期日までに部屋を空にできたので、僕がいた部屋では今頃、東京での新生活への期待で胸を膨らませた同郷の後輩が過ごしているものと思います。

アルバイトのほうは、可能な限り年度末ギリギリまで続けようと決めていた中学校での仕事を無事に終え、全ての仕事から手を引きました。 中学校には約3年間お世話になりました。勤め始めの頃に1年生だった生徒さんたちが、卒業式の予行練習に参加している姿までを見届けることができて、感慨深いものがありました。 この3年間、さまざまな壁にぶつかりながらもたくましく学び続ける10代前半のみなさんを間近に見ながら過ごせたことは、僕にとって、困難な時も前向きに頑張ろうと思える原動力になっていたのだと改めて感じています。 先生方にもお世話になりました。安くて美味しくて栄養バランスも整った給食を週2で食べさせてもらえたのも最高でした(笑)。本当に貴重な経験をさせてもらえて幸せでした。

3月中旬から月末にかけては、友人と沖縄に行ったり(雑稿「沖縄日記」参照)、 別の友人(酒の師匠)に誘ってもらった東京のお店で、 ずっと憧れだった日本酒「十四代」を口にすることができたり(雑味がなさすぎて驚きしかありませんでした)、 さらに別の友人が主催した旧型の路線バス(立川バスJ717号車。車齢25年ほどで、首都圏の現役車の中ではトップクラスに年季の入った車体らしい)の貸切ツアーに参加させてもらったりと、学生時代最後の思い出作りに勤しんでおりました。 夜に帰郷を控えた在京最終日に、大学の卒業式に参加。長らく顔を合わせていなかった学部同期たちに挨拶もできたし、ゼミの先生に卒業論文のお礼(おかげさまで「優秀ゼミ論文賞」として、記念のメダルまでいただきました)もお伝えすることができました。 今年で定年退官される先生の、荷物がすべて引き払われてがらんとした研究室に椅子を持ち寄り、角帽の形をしたチョコレートケーキをつまみつつ思い出話に耽っているうちに日が暮れ、東京駅へ。 地元へ向かう新幹線の発車間際には、サークルの仲間が10数人くらいホームまで見送りに集まってきてくれて、本当に感激しました。 素晴らしい先輩・同期・後輩たちに恵まれたことを心から嬉しく思っています。「終わりよければすべてよし」という諺がありますが、それに照らせば僕の4年間の東京生活は間違いなく完璧だったと思います。

さて、地元に戻ってからはのんびりと、蕁麻疹(なかなか治らない)や歯の治療(右上の親知らずを抜きました)に通いつつ(東京では医者にかかる余裕がほとんどなかった)、4月1日から働いています。 研修期間ということで、今は残業もなく定時で帰してもらえています。身元が特定されたり(尤も今のところ私を知らない人がこのページを見ているとは思わないが)、コンプライアンスの問題が生じたりする恐れがあるので、 このサイトで職場のことに事細かに書くことはしないつもりです(決してやましい仕事に携わっているわけではない)。 家に帰ると、祖母が作ってくれる暖かい料理が待っています。4月初旬頃は、実家では何を食べても美味しくて懐かしくて感激していました(そろそろ慣れてきた)。幸せなことです。 両親の早寝早起きの生活スタイルに自分もすっかり馴染んで、連日5時半に起きて22時ごろには寝ています。お酒も週末の夜に少し嗜む程度になりました。日に日に健康になっている感があります。 あとは、もう少し落ち着いたら多少運動をして、少しづつ身体を軽くしていきたいところです(4年間の東京生活の間に20kg近く体重を増やしてしまったので)。

今後の見通しです。5月初旬に10連休を取ることができそうなので、休みの過ごし方を色々と考えています。当分は都会に出るつもりはないので、地元近辺で。 小学生の従兄弟たちを遊びに連れていったり、レンタルバイクで日帰りツーリングにいったり、今年こそ合格したいと思っている宅建の問題集を一巡したり、車の運転の練習をしたり、 ずっと読んでみたかった本を図書館で借りたり、なにかひとつ新しい曲をピアノで弾けるようになったり、結局ほとんど触れていないDAWの操作を習得したり、このホームページの整備を進めたり…と やりたいことは山のようにあります。まあ、全部同時にはできないので、これまでの人生で最も有意義なゴールデンウィークにできるように、ひとつずつ計画を練りたいと思います。


そのほか、最近、見聞きしたり考えたりしたことなど。

アニメ「平家物語」を最終話(11話)まで観ました。 どうやって「平家物語」をアニメにするのか(しかもたった1クール)、去年の夏にアニメ化計画を初めて耳にしたときには全く見当がつきませんでしたが、 とても味わい深い、後世まで鑑賞に堪える素晴らしい作品になっていました。ご存知の通り、原作(=古典の「平家物語」)は分量が膨大なので、忠実にアニメ化することは非現実的でしょう。 アニメ化にあたっては、物語の断片を繋ぎ合わせて編集がなされる訳ですが、編集するにあたっての「切り口」が非常に秀逸だったのではないかと、個人的に思っています。 軍記物語の代表格として、合戦の様子や英雄の武勇伝にフォーカスするという手法も考えられなくはなかったと思います。悪役の平家が正義の源氏に滅ぼされるという構図を持ち出して、勧善懲悪的な構成をとることもできたでしょう。 しかし、アニメ「平家物語」は、あくまでも合戦は「出来事」扱いで、それよりも、ひたすら平家と彼らを取り巻く「人間を描くこと」に徹していました。 明確に「何を描くか」という方針が決まっているので、物語全体のごく一部しか切り取っていないはずなのに、登場人物の心情を丁寧すぎるくらいじっくり描写しながら、えもいわれぬ重厚感とともに壇ノ浦まで物語が進んでいくのは圧巻でした。 こんな感じで、他にも古典作品のアニメ化の話が出てきたら面白いだろうとは思う一方、製作陣に相当な技量と才能がないと纏められないだろうな…とは思います。 万葉集なんかからいくつか選んで、一首あたり3分ほどのショートアニメにしてみるとかどうだろう…?(今までにも考えたことある人いそうだけど)。 まあ、これ以上僕の拙い言葉で書き連ねても良いことはなさそうだし、ネタバレにもなりかねないので…連休にお時間のある方はぜひ、まったく新しい「平家物語」(延いては「古典文学」)の描かれ方を体感されてみてはいかがでしょうか。

連日ニュースを賑わわせている、ウクライナ情勢は混迷を深めていますが、3月上旬の前回日記に書いた通り、私は一貫して「不正」対「不正」の戦いだと思って眺めています。 ひとまずは、既存の「国際法秩序」に反したという点で、ロシアが非難に値することは間違いないと思いますが、その「秩序」とやらも、先の大戦の勝者側が中心となって都合の良いように設定したものと言えなくもない(積極的に言おうとは思いませんが)わけで、 ロシアとしては、圧倒的武力をもって自ら「秩序」を更新しようという目論見だったのかもしれません。分からなくはありません(積極的に分かろうとは思いませんが)。 ウクライナについては、最近目にした、早稲田大学の水島朝穂先生(憲法学)の「大本営発表」はロシアだけではない──メディアが伝えないウクライナの「不都合な真実」は割と面白かったし、 私の個人的見解とも近いものがあります。ところで、世界各国の議会でウクライナのゼレンスキー大統領がビデオで演説をしていましたが(ウクライナはメディア戦術だけは非常に長けていますね)、 一体、どの程度の停戦の効果があったものか、誰か総括してほしいところです。国会ビデオ演説のあたりから、どうも各国は「援助」と言いつつ、結果として「火に油を注いでいる」のではないかと思えてならず、ますます冷ややかに見るようになりました。 難民に手を差し伸べるのは結構なことだし(もっとも、ヨーロッパ諸国のこれまでのアフリカや中東の難民に対する仕打ちはなんだったのか、とは思う。結局肌の色で救うべき人々を選ぶんだなぁ…)、人道支援のためにお金を集めるのも意味はあると思います。 しかし、最近さかんに行われている「武器供与」は「火に油」に他ならないのではないか。絶対に間違っている。もう「肌の白い人たち」に好きにやらせておけばいいのではないでしょうか。所詮「黄色い猿」の私たちに彼らの何が分かるというのでしょう。 日本はじめアジア諸国はこの問題からはほどほどの距離を取って(人道支援はすればいい。今後、仮にロシアも戦地になれば当然に「ロシア難民」も受け入れる)、燃料や小麦の高騰といった、国内で起きつつある問題への対処に政治の労力が割かれるべき段階に来ていると思います。 とりあえず、ウクライナ情勢において、いま日本(政府に限らず、国民も含む)が取るべき態度は、いかに私たちがこの問題に対して為す術がなく無力であるかを自覚することだと思います。その上で、祈りたい人は祈ることです。

相変わらず息抜きするときはApple Musicでピアノ演奏を聴いています。ホロヴィッツ(20世紀を代表する伝説のユダヤ系ウクライナ人ピアニスト)のライブアルバムとか ポゴレリチの新譜とかが最近のお気に入りです。 春休みに弟(大学でピアノサークルに所属するなど、僕より幾分真面目に音楽に取り組んでいる)から教えてもらった、 アイスランド出身ピアニストヴィキングル・オラフソンもいいですね。音がキラキラしている。 ここ最近は毎朝オラフソンの弾くバッハを流しながら身支度しています。

プロ野球が開幕しました。今シーズンも僕はヤクルト・スワローズを応援しています。テレビで試合を観るだけの余裕は中々ないのですが、毎朝、新聞のスポーツ欄に欠かさず目を通すようになりました。 今のところ4位。スワローズファンクラブ名誉会員でいらっしゃる作家の村上春樹氏に倣い 「最下位でなければOK」のスタンスなので、これからもこの調子でやってくれれば、と思っています(阪神が歴史的不調で、ここまで負けていると流石にかわいそう…)。 そういえば、村上春樹の現時点で最新の短編集『一人称単数』に収録されている「ヤクルト・スワローズ詩集」という作品が前から気になっていたのですが (ちなみに村上春樹作品はまあまあ好きで、中学生の頃にエッセイと短編を中心によく読んでいました。また改めて読み返してみたい)、地元の図書館で借りて読むことができました。スワローズファンは勿論、いまはタイガースファンが読んでも楽しめると思います…(小声)。

ということで、結局かなり長々と書いてしまいました。次回は連休最終日あたりに更新できればと思っています。





03/01 (火)

こんにちは。近況を書きます。

まず、おかげさまで無事に大学を卒業することとなりました。後半2年間の授業はそのほとんどがオンライン形式になるという、入学当初は誰も想像しえなかった事態になりましたが、 他学部の授業も気軽に聴講できたり、通学時間が減ったぶんアルバイトに打ち込めたり、講義中に私語をする学生によってもたらされるストレスから解放されたり…といったことから、 オンライン化によってさらに豊かな大学生生活を送れた、というのが僕個人としての率直なところです。単位もいっぱい取れたし。 一方で、大学に人との出会いを求めている人たち(僕も新入生の頃はそうだった)にとっては今もなお過酷な環境だと思います。それについては気の毒な限りです。 僕はキャンパスに通わなくなった結果、外に目が向いて、学外(主にアルバイト先)の人付きあいが大きく増え、人間関係が広がりました。 中学校の先生方や生徒さん、スーパーの早朝シフトのおばさんたちや深夜の留学生たち、駅で働くみなさん…幅広い世代の方々との交流を通じて、 同世代の気が置けない友人たちといるだけでは得られないような(もちろん友人との思い出も大切なものだけれど)経験ができたように思います。 オンライン化がなかったら、大学に通うだけの4年間で終わっていたような気がするので、その意味でもありがたかったです。 なので、燻っている後輩には「人と出会える場所は大学だけとは限らないよ」と言いたくなるのだけど、やっぱりそれは残酷だよな、と思って堪えて、恵まれた4年間を過ごせたことに感謝しつつ社会に出たいと思います。

次に、昨年9月から地道に続けてきた二輪教習ですが、こちらもおかげさまで、無事卒業検定に合格して免許をもらうことができました。 卒検は結構ギリギリだった自覚がある(クランクの出口で転倒しかけてエンスト、辛うじて耐えた)ので、ますます安全運転意識を強く持ってハンドルを握りたいです。 バイクを買うのは大型二輪免許を取ってから、と思っていたけれど、やっぱりとりあず一台欲しくなってきました。普通二輪(400cc以下)で乗るとしたら、 YAMAHA YZFR-3一択ですね。新車で欲しいけど、そのためにはまずはお金貯めなきゃ… 入社前、3月の帰省時にレンタルして乗ってみようかと思って調べたら、僕の地元(雪国)のレンタル屋は冬期休業中でした。残念。

発症から3週間ほど経ちますが、蕁麻疹が一向に治りません。原因はよく分からないのだけれど、そういえば花粉症シーズンなのに例年のようにくしゃみが出たり目が痒くなったりしていないので、その代わりに蕁麻疹が出ているのかしら、などと思うなど。 新しい内服薬ももらったのでとりあえずまた暫く様子見ます。お酒は飲んでも飲まなくても症状が大して変わらない様子だったので、今は気にせず飲んでます笑。慢性化する前に治ってくれると良いのだけれど。

友人から面白いゲームを教えてもらいました。「Needy Girl Overdose」という作品です。 承認欲求の強さゆえに心を病んでしまいがちな美少女キャラクターを配信者として育成するストーリーもので、表向きにはいわゆる「ギャルゲー」に分類されるかな、というところですが、ありきたりなギャルゲーとは一線を画する、毒というか、一筋縄ではいかないというか、そういった要素に加えて、 強烈なコンセプトと社会へのメッセージを有した凄まじく破壊力のある作品でした(もちろん子供には見せられない)。友人のPCでプレイさせてもらい、あまりに面白すぎたので翌日自分でも購入しました。Steamで¥1700弱。¥5000でも買ったと思います。 まあ、時間と心に余裕がある人はどうぞ(「心」のほうが特に大事)。

ウクライナとロシアが戦争を始めました。 とりあえず、僕としては、いかなる情勢においても戦争には反対だし、ロシアの一方的な武力介入は非難に値すると思っています。 一方で、これは完全に僕の個人的な政治信念の問題なのですが、冷戦終結後の国際問題に関しては、原則として、いわゆる「西側」諸国(NATO構成国)は支持しないと決めています。 (彼らのいう「民主主義」が移民・難民を排斥し、短絡的な「自由」の追求がトランピズムやブレグジットの例に見るような国家間協調の自壊を招き、搾取と格差を産む「資本主義」がウクライナをヨーロッパ最貧国たらしめている。みんな「西側」を盲信してないか?)。 仮にロシアに勝利したとしても、それが欠陥だらけの西側の現体制が強化される道具になるというのであれば、憂うべきことだと考えます。 まあ、今回は「不正」対「不正」の戦いということで、どちらかに肩入れすることはせず傍観するつもりです。





02/17 (木)

こんにちは。前回更新からの2週間の出来事をまとめていきます。

接種券が届いたので、まずは2月2日に3回目の新型コロナワクチンの接種に行ってきました。 大手町の庁舎が会場になっている自衛隊のやつです。 1月31日の開始から3日目ということで予約が殺到するだろうと思い、万全の体勢で予約開始時刻に備えていたので、6分ほど待たされましたが無事に取ることができました。 (最初の1週間分の枠は受付開始から9分で全部埋まったらしい)。 1回目は腕の強い痛み、2回目は高熱と、副反応に苦しめられてきた(昨年の日記に詳しく書いています)ため、今回も解熱剤はもちろん、 スポーツドリンクやレトルト食品を買い込んで3日間くらい部屋から出なくてもいいように準備して臨んだのですが、 予想に反して副反応は全然大したことはありませんでした。接種から2日後にかけて接種部が少し痛んだくらいで、熱も全く出ず、拍子抜けしました。 同世代(20代)の中では比較的早いペースで打てているほうだと思われます。上皇陛下には一日差で追いつけませんでした。 4回目以降(どうせあるだろう)も早めに動いて確実に枠を押さえていきたいところ。

本来副反応で寝込むはずだった時間が有効に使えることになったので、少し余裕を持って引越しの荷造りができました。 2月10日(東京では雪予報が出てヒヤッとしたが結局降らなかった)に荷物を発送、建国記念日を含む3連休に帰省して無事に荷物の受け取りも済ませました。 一人暮らしにしては荷物が多い(本と楽器)ので、値段は日本通運の単身パックで3万円強。 最初検討していた赤帽の軽トラ貸切は、これの倍くらいの見積もりを出してきたので、相場はよく分からないのだけれどまあまあ安く済んだのではないか、という感じ。 ズボラなので、衣服を緩衝材代わりにして箱詰めしました。家具や家電(冷蔵庫)は寮の後輩にあげることにしているので運ばなくてよいのもありがたかったですね。

引越しの荷造り期間中は、ずっと歯の痛みに悩まされました。右下奥の親知らずがここ2年ほどの間生えかけてきていて、これまでもたまに軽い炎症を起こしていたのですが、 今回は食べ物をろくに噛めないレベルの痛さで、3日ほどゼリー飲料とロキソニンが主食になっていました。幸い、実家にいる間にかなり良くなって、地元の美味しい食事を楽しむことできました。 ただ、まだ少し痛みます。転居を控えているので、地元に落ち着いてから歯医者に通院しようかと思います。それまでは市販薬でなんとか耐えたいと思います。

引越しを終えて歯の痛みも一段落し、東京に戻ってきたところで、今度は蕁麻疹に悩まされています。体質的に疲れやストレスが溜まると出ることがあるのですが、今回は特にひどくて、体全体、 特に顔が赤く膨れ上がって痒くて仕方がありません。お酒も我慢せざるをえず、心が落ち着きません。 塗り薬はその場しのぎにしかなず、薬局で薬をもらっているのですが、これに眠くなる成分が入っていて困っています。 というのも、半年続けてきた二輪教習の大詰めを月末にかけて迎える予定だからで、痒さに耐えながらバイクに乗れるか…と考えると気が重くなります (眠気を中和すべくエナジードリンクで薬を飲んだところ、症状がさらに悪化しました笑)。

実家の周りは特段面白いものもないので、三連休の滞在中に軽く準備して、全身の痒さに耐えながら ビジネス実務法務検定の3級・2級、 日本酒検定3級を受験(テストセンターで受ける方式)して無事に合格できました。 一応、法律は大学での専攻だったので、講義で得た知識で結構解けました。実務で法律がどのように活かされているのか、具体的なイメージを持つためのいいきっかけになったので良かったです。 日本酒検定のほうは、まあ言わずもがなということで…笑。

昨年末の駅に続いて、今月上旬に2年近く続けたスーパーマーケットのバイトを辞めることができました。従業員にもコロナ感染者が出て、相変わらずの人手不足状態のようでしたが、僕もいつまでも付き合っていられるわけではないので。 昨日、確定申告をしたところ、還付金を合わせれば初めて収入が7桁に乗ることになったようでした。就職活動などもあった中で、我ながらまあまあ頑張ったかな、というところ。

こんな感じで毎日忙しく充実している一方、身体は結構ボロボロなので、あまり無理をしないよう心がけたいところです。中学時代の部活の顧問が言っていた「悠々として急げ」という言葉を思い出しています。





02/01 (火)

お久しぶりです。2022年もよろしくお願いします。

昨年12月の週記の中でもお伝えした通り、毎日何かしら書くスタイルは昨年末をもって終了とし、今後については、たまに気が向いた時に「近況報告」として書くことにします。 目安としては月に2〜3回くらい更新できればと思っているのですが、その時々の忙しさにも左右されると思うので、どうなるかは分かりません。 サイト開設以来ずっと放置している「趣味」のページや、「雑稿」のページ(今後、ここに一番力を入れて行きたいと思っている)の整備も進めつつ、できる限りでやっていこうと思っていますので、よろしくお願いします。

さて、年が明けたと思っていたら、あっという間に1月も終わっていた、という感じです。先月はいつものバイトに加え、卒業論文の執筆と大学の試験に追われた1ヶ月でした。

今年の年末年始も東京で1人で過ごしました。大晦日から元日にかけては、年を跨いでスーパーでアルバイトをして(2年連続)、退勤後は終夜運転の電車を使って午前2時の湯島天神に初詣に行ってきました(これも2年連続)。 去年と比べて明らかに神社の人出は増えていて賑やかでした。パックごはんやカップ麺を食べて3が日を過ごしていたら、実家から、今年成人を迎えた妹が振袖を着て僕以外の家族全員と写っている写真がLINEで送られてくるなどしました。 3年ぶりのおせちを、来年こそは家族皆で食べられたらというところ。労働漬けの年末年始を送ることに決めたのは、圧倒的人手不足の現実を前に頭を抱える店長を放っておけなかったから、というのが一番大きいですね… 店長は明らかに過労。どうしてこうなってしまうのか。

卒論について。お正月から取り掛かりましたが、執筆は難航しました。大した分量ではないのだけれど(1万1000字)、まず参考文献(法律学の論文)を理解できるようになるまで読み込むのに時間がかかったし、 その後もどのように構成を組むかでかなり悩まされました。ひと月がかりで、それらしいものがなんとか書き上がり、おかげさまで無事提出することができました。そのうち簡略化して「雑稿」に載せてみるかもしれません。 期末試験も、卒業がかかった必修科目も含めて5科目ありましたが、昨日(1月31日)で全て終了。なんとか乗り越えることができました。

また、試験の合間に資格試験のFP3級も受けてきました。 本番2日前まで準備に全く手をつけることができず、放棄しようか悩んだのですが、やはり受験料が勿体無いので、ほぼ一夜漬けで勝負することにしました。 おかげさまで、試験範囲の一部がこれまでに学修したことのある内容(不動産関連の知識は宅建、相続法は公務員試験で出される)だったのもあって、自己採点ではなんとか合格ラインを超えました。 かなり久々に資格試験の受験に成功(恥ずかしながら宅建に落ち続けている身です)したことに調子づけられて、その後の大学の試験にもポジティブな姿勢で向き合えました。 実用的な知識(蓄財のためのノウハウとか税額控除の仕組みとか)を頭に入れられる良い機会になるので、非常にオススメの資格だと思います。

今後、2月以降について。これからもなかなか落ち着きません。まず最大のミッションとして2月中旬に「引越し」があります。 業者の手配は済ませてあるのですが、荷造りは全て自分でやることにしたので、来週あたりはその作業に追われることになりそうです。 4年前に上京してきた時の荷物が段ボール2箱だけだったことを、懐かしく思い出しています。4年ぶんの教科書や、後から送ってもらった楽器、大学に入ってからハマった鉄道模型など、 嵩張る荷物が所狭しと置かれた部屋を、1週間でどこまで片付けられるか、頑張ります(引越しの記録も「雑稿」のネタになりそう)。

東京の居室(学生寮)の退去期限は3月中旬なので、2月の引越しの後も居られる限り東京で過ごして、中学校の仕事と、普通二輪教習の残りの消化に励む予定です。 二輪は卒検まであと実車2回。2月3月は教習所の予約が取りにくいので、卒検不合格になると、最悪の場合、4月以降に実家から週末を使って川崎に取りに行かなければならなくなるかもしれないので、絶対に一発で合格したいところ。 取得後は、夏まで貯金して手頃な中古車でも…と思っていたのですが、 先日発表されたYAMAHAのナナハンの最新モデル(YZF-R7)に一目惚れしたので、 しばらくしっかり貯金しながら大型二輪免許を取り、その後買うことにしたいと思い直しました(3年以内には欲しい…)。ただ、体が鍛えられてないと乗りこなせないサイズだと思うので、そのあたりも意識して運動不足を解消せねば…

このほか、(詳細な案内はまだですが)入社に向けた準備の諸手続、資格試験の受験(とりあえずTOEIC受けることにしています)、スマホの買い替えなども予定しています。 こんな感じの過密スケジュールなので、新型コロナにかかっている暇はありません。日頃からの予防意識をさらに高めつつ、考えられうる最善を尽くすべく、明日(2月2日)に3回目のワクチン接種に行ってきます。 副反応の記録はいずれサイトで発信できたらと思っています。

制作が決定した時からずっと楽しみにしていた、現在放送中のアニメ「平家物語」の視聴が息抜きです。ちゃんとアニメになるものですね。 今3話で、ちょうど盛り上がってきたところです。「原作」とされている古川日出男訳も読まねば、と思って近所の図書館に行ったら、案の定予約待ちになってました。

以上、長くなってしまいました。みなさんもお身体にお気をつけてお過ごしください。